のむさんのトレードノート

株式投資の記録。めざせ億

2番底が来た所で、どうせ対応出来ない事を俺はもうわかってるんだ

1年で1番個人投資家が同じ所に集まるっていう比喩表現でいいですか?

名古屋で開催されていました(正式名称知らない)

交流を深めていく中で、8月頭の暴落についていろいろ話したり、先物を見る限り月曜もそれに近い暴落が来るかもしれないと今から考えるとそわそわして朝も起きれません。

いわゆる2番底。これが来るんじゃないかって株クラ界隈ではざわつき始めています。

断言する人と動物アイコンは信用するなってご先祖様からの言い伝えがありますのでそれはシカトするとして、それらしい根拠に基づいて仮説を立て、2番底が来るかもしれないという2番底おじさんもまあまあ増えてきました。2番底おじさんはクオリティに幅があって、過去のデータや今の状況を詳しく記載する方より意外と「私は2番底おじさんです」としか言わないおじさんの方が信頼度が増すような気がします。ただし、気がするだけです。

 

のむさんです。

なんで急にこんな事書こうかなと思ったのは、少し前にたかぴーさんが出てる結果に対してあーだこーだって、それ誰でも言えるだろ、みたいな事をポストしてて、まさにその時俺もそう思ってて、暴落後より暴落前のフラットメンタルでいる今の方がちゃんと書けるだろうって思ったからです。そう、暴落後、あの時専業でしっかり見ていればアレとアレ買ってたのに…!いやいや、買えませんよ。それともまたやるか?あの恐ろしく金が減る8.5の後場を…

 

◆初めに言っておきます

俺はあの日、クソみたいなトレードをかまし一時年初来▲50%くらいのとこらへんまで行ってしまいましたが今はリバって▲33%くらいです(あまり変わってない)

自分のクソトレードは自分の中でしっかり振り返って消化してるはずなので、今回は客観的な感じです。

 

◆8.5の事を思い出してみる

7.31に植田さんが利上げするよーって言ったのに、株価は上でした。え?と思ったけど、事前リークみたいなのもあって。あーこれは出尽くしなのかな、と希望的観測も含めそう思っていた方もいると思います。その隙をついて、といっても俺は未だによくわかってないのでどの辺が隙なのかもわかりませんが、たぶん隙をつかれたんでしょうね。その後8.1.2そして週明け5日にどんどん下がりました。

特に8.5の後場はトラウマです。後場だけでこんな金減るんだ…って思いながら観てました。そこで冷静になって買えるか?買えません。いや、買えた人も結構いたかもしれませんが、冷静にってのは難しいんじゃなかったのかな、と。俺は無理。無理よりの無理。

 

◆次の日リバる、そして

次の日も歴史的なリバ?が確かあったと思うんですけど、たぶんほとんどの方は大なり小なりプラスで、と言っても見えている上澄みの部分だけで実際は退場された方もいたのではないかと思います。特徴的だったのは、追証ではなく不足金の発生が多かった事。まあこれも見た目だけかもしれませんが、結構多かったように思います。

暴落で大きなマイナスを食らうか、暴騰に乗れず所謂機会損失をただ眺めているだけか、これは8.5と8.6にそれぞれ起こってて、果たしてどちらの方が精神的にキツいんでしょうか。両方食らったらひとたまりもありませんが、さてここまで読んでいただいている方はどちらの方がキツイでしょうか?でもここもタイトルに少し被りますが、後日振り返って初めてわかるし、あの時こうすればもっとうまくできたよな、もしかしたら爆益だったかも?と後になって考える事は結構出来ちゃうんですよね。

 

◆後日、振り返る人が多かった

週末だったかな。日付で言うと8.3と4。

月曜はこうしよう、流石に火消ししてくれるだろ、もうすでにノーポジに近いから月曜ガンガン買ったるわ、もうこんなのショートショートベリーショート、などさまざまな意見が飛び交ってたと思います。そしてある程度シミュレーションしていた方は、仮にその通りになったとしてシミュレーション通りの動きが出来たでしょうか。その中でさくやさんが落ち着いてから買うならこの週末しっかり振り返って早めに買いに向かった方が今後のためにもいいぞ、みたいな事を言っててすごく良いアドバイスだなと思いました。

また、8.6か7だったかな、いつもツイキャスはタイミングが合わずに殆ど聴かないんだけどたまたまエルトンさんがやってたのを聴いてたらそこに株うまい人がゲストで喋る事に。

内容はさすがベテランで8.5の振り返り中心でしたが、勉強になる事がすごいあって、聴けて良かったな、と思ってます。しかし、じゃあその内容をもう一度同じ暴落が来た時に行動に移せるか?答えはNOです。知識として蓄えておく、その行動を取れた姿勢など今後に役立つ事をいろいろ聴けましたが、自分が行動に移せるかどうかは別です。というより、その行動は自分のスタイルではない、と言ってしまえばそれまでだし、たとえそれがたまたまうまくいったとしても、そこに再現性はあるのか?2番底が来た時に、じゃあその行動が取れてうまくいったとして、次も出来るか?半永久的にナチュラルな行動として取れるか?答えはNOです。そのツイキャスしてる時にうーさんも言ってたかな、勉強にはなったけどそんな行動取れない、みたいな事。違ったらすいません。

 

◆月末に暴落がなかったようなパフォーマンスが続出

振り返ってみれば株クラには波多野憲二がたくさんいて、結構な方が究極Vモンキーを決めてマイナスを捲ってました。捲るどころか結構なプラスの方もいて、さすがにそれ見て結構凹みました。

俺は凹んだらエゴサします笑。しなきゃいいのに自分から傷口を広げていくスタイルです。

凹んだと同時に、みんなうまいなあと思いました。最初は。でもごく一部、うまく立ち回れてレベルアップしたって言ってたんですよね。うーん、数字だけ見れば戻ったと言えるけど、レベルアップとは少し違うかなあ?と思ってたら確かうーさんも同じような事言ってて、俺は全然戻せてないので俺が言うと負け犬の遠吠えになっちゃからなんだかモヤモヤしてました。

けど客観的に見た時、8.5の暴落はまあいいとして、その後の一方的なリバを予想出来たか?それを予想してたとしたら、その予想に備えてポジションを組んでいたか?そのポジションの組んだおかげでプラスに転じる事が出来たのか?全て考え抜いて準備した通りに冷静に行い且つそれが普段から考えている事であれば、それはレベルアップしたのかな、と思います。しかし相場は不確実性が高いもの。ほんとに一方的なリバを予想出来たでしょうか。それは少し疑問に思います。結局自分のパフォーマンスに寄与する事柄は、今までやってきた中の事柄しかプラスに寄与しないんじゃないかって思います。それ以上に寄与する、つまり上振れするなら、それは運だと思います。

 

◆結局いつも通りやるしかない

いつも通りやるって、簡単そうで難しいんですよね。これは相場に限らず、仕事とかでも当てはまりそうです。

いつも通りやると、仮に暴落に巻き込まれなかったとしてもその後の暴騰にも乗れない。下げ相場では強いかもしれないけど、バブルには乗れない。上げ相場には滅法強いけど、下げ相場のディフェンスはザル。

様々なパターンがあると思いますが、長い目で見た時に結局いつも通り自分の手法で淡々とこなすしかないのかなと思います。8月は特に隣の芝生は青く見えました、何度も指チュパしてもうしわしわです。けど、それが正解かどうかわかりませんが、俺は8.5の暴落で何かを得た気がします。それが正しいのかわかりませんし、それが実になる前に退場するかもしれません。2番底が来た所で、どうせ対応出来ない事を俺はもうわかってるという事をわかった以上、今までの自分より少しだけ違うかな?と思いながらこの文章を書き記しました。

長々とここまで書きました。読んでいただきありがとうございました。