のむさんのトレードノート

株式投資の記録。めざせ億

月次を気にする投資

決算終わりましたね。期間中はヒーヒー言いながら今日も500社以上あるよ…などと思ったりしますが、いざ終わると夏の暑さが終わったあの喪失感に似てる気がします。と同時にXも賑わいが落ち着いてなんだか寂しいので、皆さんが既に知り尽くしてるどーでもいい内容のブログでも書こうと思います。月次です月次。

 

のむさんです。

以前の記事で「上手い人ほど決算で被弾する」みたいな事を書きましたが、数字の予測が出来れば出来るほど不確実性を減らす事ができ、それはつまり安心して投資ができる事(株価が上がる下がるはまた別の話)

その数字の予測はヒントが多い方がより精度が高く、月次売上を開示してる企業はそれに当てはまります。なので今回は月次を気にする投資は取り入れた方が良い、という前提で書こうと思います。

  1. 決算短信と月次報告
  2. 月次報告は適時開示しなくても良い?
  3. どんどん取り入れて行きたいと思う

まあそもそもそんな事みんな知ってるとは思いますが…レッツゴ。

 

1.決算短信と月次報告

決算短信は3か月ごと、年4回の報告義務があり、当該決算期間が終わった翌日より45日以内に開示しなければならない(通称決算短信の45日ルール)

例えば今回の決算だと11月頭〜15日に集中している。つまり6月1日から9月30日までの売上等を11月15日までに開示しなければならない(一部例外あり)

一方月次報告は前月の売上がどのくらいなのか、前年と比べたり今だとコロナ禍前、というのもある。またセクター毎(例えば服屋さんなら店頭販売とECサイト販売)での売上を開示する所も多く、フォーマットは各企業それぞれ。

 

2.月次報告は適時開示しなくても良い?

俺が調べた限りでは、してもしなくても良い(はず)

一方、適時開示しなければならない事象も決まっており例えば業績の修正、大株主の移動、新株の発行などがある。

ただ、月次報告を適時開示しているも多く、だいたいは気付くのだが…たまに企業のHPだけにしか開示してない所もあり、そこは自分で見に行かなければならない事を先日うーさんから教えてもらった。

ちなみに教えてもらったのは山陽商会の月次。ここは適時開示には出さず、企業のHPでしか確認出来ない。またごく稀にだが、決算短信開示時に、見た事ないような資料を適時開示せず企業のHPにしか載せてない所もあるので、持ち株の企業HPもこまめにチェックしなくてはいけない。

 

3.どんどん取り入れて行きたいと思う

俺が調べた限りでは月次報告を開示している企業は400社以上あり、読むのは大変だと思うが逆に考えればそれだけヒントが転がってるということでもある。

また月次売上の良し悪しで株の入れ替えや買い増し等投資判断制度を高めてくれる事にもつながるため、出来る限り月次を出している企業への投資を意識したいと思う。